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VMWare Player + Fedora Core 4 を試してみる <img src="http://blog.so-net.ne.jp/_common/js/smiley/fine.gif"> [PC]

VMWare Player Beta (for Windows, Linux) が先週Freeでリリースされているので試してみる。
※VMWare Playerにコントロールが移った後、Host OS (VMWare Playser をインストールしたOS)
に戻る場合は、Ctrl+Altを押せば良いということを忘れずに。

1. VMWare Player のインストール
先ずは、VMWare Player を http://www.vmware.com/products/player/ から for Windows 版 (28MB) をダウンロードし、インストールした。

2. Virtual Machine のインストール
次に、VMTN Virtual Machine Center (http://www.vmware.com/vmtn/vm/)から Virtual Machine を取って来る。RedHat などは用意されているようなのだが、Fedora Core 4 を試したいので、登録が不要で一番小さい Browser Appliance (201MB) を利用した。
一番小さいと言っても、解凍してみると、
Browser-Application.vmdk 857,407,488B
Browser-Application.vmx 974B
とでかい。

とりあえず、このBrowser ApplianceをVMWare Player で走らせてみる。(途中で Norton Internet Security が、インターネットに接続を許すかどうかを聞いてきたので許可をした。)

Browser Applianceとは、Ubuntu (kernel 2.6.10-v) 上でGNOMEとFireFoxなどが動作するものであった。

3. OS の削除 (Fedora の場合はインストール途中で削除できるので、DOS系ソフトインストール用)

※後で分かったが、この工程(3)は不要のようだ。※

FreeDOS (http://www.freedos.org/) を使って Browser Appliance のパーティションを消してみる。

iso イメージを使う場合は、browser-appliance.vmx を

ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"

から、

ide1:0.fileName = "[full filename].iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"

のように変えるのだが、FreeDOSは、Libretto のMBRを復活するのにCD-ROMを作ってあったのでこれを使うことにする。

VMWare のBIOS起動の画面で ESC を入力し、次の画面で CD-ROM boot を選択する。さっさと入力しないとすぐに先に進んでしまう。

FreeDOSが起動したら、

1) Boot FreeDOS Setup

を選ぶ。これもさっさと入力しないとすぐに先に進んでしまう。次に "FreeeDOS ... INSTALLATION"という画面になるので、

2. FreeDOS Safe Mode (skip driver loading)

を選ぶと

A:\>

のようにプロンプトが表示される。

ここで、

A:\> fdisk <Enter>

と入力する。FAT32 をサポートするかと聞かれるので、Y を入力する。(多分どっちでも良いと思うが。。。)次の画面で "3. Delete partition or Logical DOS Drive" を選び、更に次の画面で "4. Delete Non-DOS Partition" を選択すると、"What Non-DOS Partition do you want to delete..? と聞かれる(下図)ので"1"を入力し、パーティションを削除する。


ここで ESC を入力し、"1. Create DOS partition or Logical DOS Drive" を選び、次に "1. Create Primary DOS Partition" を選ぶ。すると、"Do you wish to use the MAXIMUM avalable size for Primary DOS Partition and make the partition active (Y/N) と聞かれるので、"Y" とし、Enterを入力する。

最後に、先ほどのプロンプトに戻って、

A:\>fdisk /mbr<Enter>

と入力し、MBRを修正する。

[Player]-[Troubleshoot]-[PowerOff and Exit] として終了し、Browser-Applicaiton.vmdkと、Browser-Appliance.vmxを別途保存しておく。

4. Fedora Core 4 のインストール
たまたま日経Linuxの付録CD-ROMがあるので、この変更をせずにCD-ROMからインストールする。3. で作った2つのファイルのファイル名を、FC4.vmdx、FC4.vmxとし、FC4.vmxをエディタで編集、Browser-Application を全てFC4に変更した。
3. と同様に、BIOS画面でESCを押し、CD-ROM boot を行ってインストールした。

音もちゃんとでたし、満足満足。♪


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